About this story

…遅い。



WWW第五話


なかなかあの訳の分からない二人は来ない。

っていうか僕はあの二人を信頼して良いのだろうか。

だって僕はあいつ等の名前すら知らないんだぞ?

そんな怪しい奴ら怪しい奴らと一緒に暮らすだなんて…。

あれ?そういえば僕、あいつらに名前教えてないぞ?

なんで僕の名前を知ってたんだ?

 

「あ、リドルだ。リドル〜〜」

 

やっと二人が来た。

 

「おはよ〜」

「よっ、リドル」

「お、おはよう」

 

何故だか分からないが女の方のテンションがやけに低い。

 

「うぅ〜眠いよ〜」

 

只低血圧なだけか。(低血圧なめんなよコルァ(怒))

 

「ほら、しゃきっとしろ」

 

男が差し出す木の棒を女は覚束ない足取りで受け取りにいく。

何故に木の棒?

ガガガガガガガ

二人はそれで何かを地面に描き始めた。

 

「え…えーと、君等は何をしているんだ?」

「「……」」

 

なんで黙るんだよ!

気まずいじゃないか!!

っていうかその気怠そうな態度は何だ!!?

 

「そういえば自己紹介してなかったな。俺はだ。よろしくな」

「私はだよ。よろしくね」

 

あの、すんません話しがかみ合ってないんですけど。

 

「あ、あぁよろしく…で、君達はいったい何をしているんだ?」

「ん?説明すんの面倒だな…まぁ見てりゃ分かるよ」

 


 

、呪符は〜?」

「ちゃんと持ってきてるぜ」

 

じゅふ?

 

「リドルー!こっちに荷物ごと来て〜」

「あ、うん」

 

僕は二人の方に重い荷物を引きずりながら小走りで行った。

 

「一体何をす「「―――」」

「!!?」

 

二人が僕の言葉を遮って呪文のようなものを唱えた。

でも僕はありえないくらいの量の光りに包まれて意識を失ったから彼等が何て言っていたのか全然分からなかった。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ、無事着地成功★」

「おーい、リドル〜〜。生きてるか〜〜?」

「…ん……?」

「良い奴やったのに〜〜何で逝ってもうたんや〜(棒読み)」

 

に呼ばれて目を覚ますと僕の写真を持って窓に向かって叫んでるが目に入った。

 

「勝手に人を殺すな!!(怒)」

「は!生き返った!!?」

「おぉ!俺達の事が心配で返って来てくれたんだな!!」

「だから死んでないっつってんだろがァァァァ!!」

「アハハ〜リドルが怒ったー」

「きゃー怖〜い(再び棒読み)」

「…(怒)」

 

ホグワーツに戻るまでにストレスで死なないか心配になりました。

一体僕はホグワーツに帰れるのでしょうか…。(半泣

 

 

 

 


 

最近更新してなかったんで陸蘭に怒られました(しかも笑顔で★)

ん〜全然進みませんね。

あははははははははははははははははは(壊れた)